日本博物館協会:常総市における津波プロジェクト第1回ワークショップ開催のご案内
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日本博物館協会では、平成26年度より東日本大震災の津波で被災した文化財の再生と創出した博物館機能の再生を支援するとともに
類似する大規模自然災害発生に備えることを目的として、平成26年度から文化庁の支援をいただき、
被災資料の再生をテーマにしたワークショップを実施いたしております。
- 開催趣旨
- 東日本大震災発災後6年半が経過した現在も全国で連綿と続けられていている津波で被災資料再生の状況と、 新たな自然災害によって増え続ける被災資料再生の意義について、理解を深め、今後も続く被災資料再生に寄与する。
- 開催日時
- 平成29年10月13日(金)9時30分~17時00分
- 実施場所
- 常総市役所本庁舎1階市民ホール及び市役所敷地内
(〒303-8501 常総市水海道諏訪町3222-3 TEL:0297-23-2111) - 開催日程
- 9時30分~9時45分 開会
主催者挨拶
プロジェクト会長 髙橋 廣至
公益財団法人日本博物館協会専務理事
半田 昌之
共催者挨拶 常総市長 神達 岳志
9時50分~11時10分 確立された安定化処理方法の解説
津波被災した紙を素材とする資料の安定化処理方法について
赤沼 英男(岩手県立博物館)
関東・東北豪雨水害で被災した紙を素材とする資料の安定化処理方法について
林 貴史 (常総市行政文書保全指導員)
11時20分~12時 関東・東北豪雨水害で被災した資料の状況
倉持 敏 (常総市総務部総務課)
13時~14時30分 津波で被災した紙資料再生のワークショップ
浅川 崇典 (陸前高田市立博物館)
14時45分~16時15分 関東・東北豪雨水害で被災した資料再生のワークショプ
国立公文書館担当職員
16時15分~17時00 情報交換会・閉会 - 参加費
- 無料(常総市役所までの交通手段及び昼食はご自身でお手配下さい。)
- 申 込
- ①氏名、②所属、③専門、④連絡先住所、⑤電話番号、⑥E-Mailアドレスなどを記入の上、
下記まで申し込みくださいますようお願いいたします。
webmaster@j-muse.or.jp 常総市ワークショップ係 - 定 員
- 20名
- 締 切
- 平成29年10月10日(火)
- お問合せ先
- 公益財団法人日本博物館協会
〒110-0007 東京都台東区上野公園12-52 黒田記念館別館3階
常総市ワークショップ係
Tel03-5832-9108 Fax 03-5832-9109
今年度第1回目のワークショップは、津波で被災した紙を素材とする文化財の再生方法と、 河川の氾濫によって水損した紙を素材とする書籍類等に対し確立された再生方法の普及を目的として、 下記により開催することといたしました。つきましてはワークショップ開催の趣旨を御理解いただき、御参加いただきたく御案内申し上げます。